CDジャケットは、音楽の第一印象を決める“ビジュアル・シグネチャー”。アナログ時代から続く伝統を継承しつつ、CDならではの凝縮されたアートが多くの名盤に刻まれています。今回は、中古CD市場でも評価の高い「ジャケットが美しい名盤10選」を紹介。聴く楽しみだけでなく、見る喜びを感じさせてくれる珠玉の作品たちです。

ジャケットが美しい名盤CD 10選

1.Pink Floyd - 『The Dark Side of the Moon』
　プリズムの光を描いたアイコニックなデザイン。1973年のリリース以来、アートとしても音楽史に残る作品。

2.Miles Davis - 『Bitches Brew』
　異世界的なコラージュアートは、音楽の混沌と自由を視覚化。ジャズの枠を超えた衝撃作。

3.The Beatles - 『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』
　カラフルで遊び心あふれる集合写真。CDサイズでもその情報量の多さに圧倒される。

4.宇多田ヒカル - 『First Love』
　シンプルかつミステリアスな表情が印象的。90年代後半の邦楽アイコン的存在。

5.King Crimson - 『In the Court of the Crimson King』
　恐怖と混乱を表現したインパクト抜群の顔。プログレッシブロックの象徴的存在。

6.Radiohead - 『Kid A』
　氷山と火山が交錯するような幻想的なデジタルアート。近未来感ある名盤。

7.山下達郎 - 『For You』
　80年代シティポップ黄金期を象徴する、爽やかなブルーと都会的イラスト。

8.Nirvana - 『Nevermind』
　プールの中を泳ぐ赤ちゃん。挑発的で印象的なグランジの象徴。

9.坂本龍一 - 『音楽図鑑』
　アート写真と実験音楽の融合。ジャケットも内容も“芸術”そのもの。

10.David Bowie - 『Aladdin Sane』
　稲妻メイクで記憶に残る肖像。ポップカルチャーの象徴としても人気。

中古市場でもジャケット価値は重要

これらのCDは音楽の評価だけでなく、ジャケットが美麗であることも高価買取の対象になります。ROCKBLOWでは、盤面だけでなくジャケットの状態も丁寧に査定。デザインに価値を感じる方には、ぜひコレクションとして手元に残してほしい1枚ばかりです。

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