中古CD市場でよく耳にする「帯付きCD」。一見ただの紙切れのように見えるこの「帯」が、なぜそこまで重要視されるのでしょうか？それは、コレクター心理と市場価値が直結しているからです。

帯には発売当時のキャッチコピーや価格、販促文が記されており、そのCDが「いつ」「どのように」販売されたかを示す証拠となります。これはCDの時代背景を知るうえで重要な情報源であり、同時にその時代性を物語る文化的資料でもあるのです。

とくに初回盤や限定盤に付属していた帯は希少性が高く、帯の有無で査定額が数千円単位で変わることもあります。ROCKBLOWでは、帯の状態まで丁寧に評価し、高価買取のポイントとして重視しています。

「ディスク・ジャケット・帯」の三位一体が揃って初めて、“完品”とみなされるのがCDコレクターの常識。帯ひとつでCDの価値が大きく変わるのです。

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