デジタル音楽が主流になった今もなお、洋楽ロックのCDには根強い人気があります。その理由のひとつが「アートワーク＝ジャケットデザイン」の再評価です。たとえば、ピンク・フロイド『狂気』のプリズム、ザ・クラッシュ『ロンドン・コーリング』の名構図など、視覚的インパクトが強い作品は、買取市場でも高評価を得る傾向にあります。

実はこのアートワーク、近年コレクターの注目が再び集まっており、特に「紙ジャケット仕様」「帯付き」「初回限定盤」は、音源とは別の付加価値として高額査定がつきやすい要因となっています。ROCKBLOWでも、アートワーク重視で買取を希望するお客様が増加中です。

CDを高く売るには、盤面の状態だけでなく、「パッケージが揃っているか」、「初版かどうか」もチェックが必要です。特に80～90年代の日本盤は、国内仕様ならではの解説書や帯の存在が、海外ファンからも高く評価されています。

見落とされがちなジャケットの魅力。それを大切に保管していたあなたのコレクションには、思わぬ価値が眠っているかもしれません。

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