CD市場全体では価格が下がりつつあるなか、ジャズCDは一定の需要を保ち続けています。その理由には、他ジャンルとは異なる3つの視点が存在します。

マニア層による安定した需要

ジャズファンは特定の演奏者や録音スタジオに強いこだわりを持ち、廃盤になってもなお探し求める傾向があります。特にブルーノートやECMなどのレーベルは、ジャケットや録音に至るまで高評価を得ており、中古でも高価買取される要因です。

再発盤よりも“初期盤”の評価が高い

リマスター再発が多い中で、90年代以前のオリジナルCDには“当時の空気感”が残っていると評価され、音の厚みを理由にコレクターからの支持が集まります。

海外盤や紙ジャケ仕様の希少性

輸入盤の初期プレスや日本独自の紙ジャケット仕様など、国内外で“その国でしか買えなかった”盤は査定アップに直結します。状態が良ければ、予想以上の価格がつくことも。
ジャズCDを売る際は、盤質・帯・初期盤の有無をチェックしておくと安心です。当店のCD研磨サービスや、高価買取のコツをまとめたブログもあわせてご活用ください。

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