音楽サブスクリプションの普及により、誰もが月額制で膨大な楽曲にアクセスできる時代。しかし、今「サブスク疲れ」という現象がじわじわと広がっています。リコメンドに頼りきりの音楽体験や、月額課金のマンネリ化から、あえて“物理メディア”へ回帰する人が増えているのです。

CDならではの“所有欲”が再燃

特に注目されているのが、ジャケットアートやブックレットの魅力、そして“音質”。CDは圧縮音源とは異なる高音質を楽しめるうえ、所有する満足感も大きなポイントです。中には、サブスク未配信の名盤や、絶版による高騰盤もあり、資産価値を秘めたCDが増加しています。

中古市場での価値が急上昇

ROCKBLOWでは近年、こうした“サブスク非対応盤”や“初回限定盤”の買取依頼が増加中。実際に、廃盤シティポップスや邦楽ロックのレア盤は高価買取の対象となることが多く、コレクション整理の際には買取相場の確認がおすすめです。

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